お店を持ちたい人必見! 雑貨の仕入れ方法と起業の仕方とは?

物販ビジネスに挑戦したいとお考えの方におすすめしたいのが、雑貨販売です。
雑貨の市場は年々増加傾向にあり、雑貨好きな方はもちろん、そうでない方も様々なメリットがあります。

ご自身の好きなものを誰かに共感してもらい、その商品を購入してもらうことにやりがいを感じることができるはずです。

今回は、ご自身の雑貨店を持ちたいとお考えの方たち必見! 雑貨の仕入れ方や起業の仕方について解説していきます。

 

 

 

雑貨店の開業をおすすめする理由とは?

様々な商品を扱うショップがあるなか、雑貨店の開業をおすすめする理由について詳しくみていきます。

 

・利益率が高い

雑貨は小売業の中でも原価が安いという特徴があり、利益率が高いジャンルです。そのため、初心者の方でも低リスク・低コストでスタートできるビジネスといえるでしょう。

 

・経費を抑えられる

雑貨は小物類が多いため、保管する場所を取らないという特徴があります。そのため倉庫などをわざわざ借りる必要がないため、その分経費を抑えられるというメリットがあります。

 

・SNSで集客ができる

以前はお店を開業しても集客することがとても難しい時代でしたが、今ではSNSマーケティングを駆使し、ネットで情報発信をする方が増えてきています。
コストをかけずに多くの方たちに商品の魅力を伝えることができるのも、開業しやすいポイントといえるでしょう。

 

・自由な時間の使い方ができる

最近では週末限定で雑貨ショップをオープンするなど、副業として雑貨ショップを開業されている方が増えてきています。
実際に子育て中の女性がハンドメイドの雑貨などを販売され、成功している事例も多くあります。
このように、仕事や子育てでお忙しい方でも、限られた時間の中でショップを運営できるのも雑貨ショップの強みといえるでしょう。

 

雑貨屋を成功させるための重要なポイント

数多くある雑貨店の中で勝ち抜いていくためにも、成功するポイントを抑えておく必要があります。それらのポイントについて詳しくみていきましょう。

 

・ターゲットとコンセプトを明確にする

どのジャンルのショップを開業するかを決めるために、一番重要になってくるのが、「ターゲット」と「コンセプト」を明確にすることです。

特に雑貨店は開業しやすいという特徴からライバル店がとても多いため、お店のオリジナリティを出して他店との差別化を図っていく必要があります。そのためにも、ターゲットとコンセプト決めは慎重にしていくべきでしょう。

 

・市場調査を忘れずに

どのような商品が世の中の人たちに好まれるのかを知るためにも、市場調査を徹底的にしていきましょう。
初心者の方にとっては、ライバルが少ない商品を見つけることで販売の実績を積むことができるでしょう。トレンドが目まぐるしい速度で変化していきますので、常にアンテナをはって市場の動向をチェックすることが大切です。

 

・「屋号」と「宣伝媒体や方法」を考える

屋号は、コンセプトを伝えるためにもとても重要です。キャッチーで読みやすい名前を選ぶことで、お客様にも覚えてもらえます。

屋号が決まったら、次は「宣伝媒体」を考えていきましょう。
ホームページをはじめ、FacebookやInstagram、フリーペーパーやチラシ、新聞広告など宣伝媒体といっても様々な方法があります。

ここで大切になってくるのが、ターゲットとするお客様が使用する媒体を見極めるということです。そして、ひとつの媒体だけでなく、複数の媒体を扱うことでより多くの方たちへ情報を発信していくことができます。
ご自身のできる範囲内で実行していきましょう。

 

開業準備の手順とは

 

雑貨店を成功させるためのポイントを理解したら、次は開業準備に入っていきます。その手順について詳しくみていきましょう。

 

・開業形態を考える

まず初めにショップの開業形態をどのようにするかを考えていきましょう。主な形態として「ECサイト(ネットショップ)」と「実店舗」の2種類があります。

これから開業される方におすすめしたいのが「ECサイト」でのショップ展開です。
実店舗を展開するとなるとかなりの初期費用が発生してしまい、リスクもその分大きくなります。そのため、初期費用が抑えられるECサイトでの開業が成功の近道と言えるでしょう。

このECサイトにも2種類の出店方法があります。

 

1.自分でECサイトを作成し運営、販売をする方法

この方法の場合は、サイトを作る際の専門知識がある程度必要なことや、集客をどのように行うかが大きな課題となります。しかしショップのオリジナリティを出しやすく、一度集客が成功した場合は固定客がつきやすいため、ショップの運営がしやすいといえるでしょう。

 

2.大手ショッピングサイトに出店する方法

この方法の場合は、集客やサイト作成などの手間はかかりませんが、その分出店先への手数料等が発生するため、コストがかかってしまいます。
またショップのオリジナリティが出にくく、他店との差別化が難しいため、固定客がつきにくいというデメリットもあります。

 

どちらの方法もメリットとデメリットがありますので、ご自身に合った方法を見極めて、出店方法を決めていきましょう。

 

・「開業届」などの手続きをしよう

ショップをオープンするために必要な手続きとして「開業届」があります。
実はこの開業届にも「国税に対する開業届」と「地方税に対する開業届」の2種類存在するのです。お住まいの地域によって、名称や提出期限が異なるのできちんと確認をしましょう。

開業届以外にも、ショップで扱う商品によって別途手続きが必要な場合があります。
取り扱う商品が「中古品」の場合は、「古物商許可」を取得しなければなりません。また、輸入品を取り扱う場合にも商品によって届出が必要なものもありますので忘れずに手続きをしましょう。

 

雑貨の仕入れ方法とは

出店方法や諸々の手続きが終わったら、次は商品の仕入れ先を決めていきましょう。
なるべく原価の安い商品を仕入れるため、念入りにリサーチをすることが大切です。

 

1.ネットショップで購入する

在宅しながら商品を仕入れることができるため、手軽で人気の方法です。しかし送料等が発生してくることもありますので注意が必要です。
まとめて購入するなどをし、送料無料にするなど、できる限りコストカットをしていきましょう。

ネットショップでの仕入れ先としては、大手ショッピングサイトの「ヤフオク」や、中古品を多く取り扱う「メルカリ」、今女性の間で大人気の、ハンドメイド作品を多数取り扱う「Minne」や「Creema」、そして輸入品を扱うショップが多く利用しているアメリカの大手ショッピングサイト「eBay」などがあります。

 

2.問屋で取り寄せる

この仕入れ方法はネットとは違い、商品を実際に手にとることができるので、とてもおすすめです。
しかし問屋は業者としか取引をしないことが一般的とされているため、一般の方は購入できないケースが多いのです。そのため開業届を提出し、屋号が決まってから買い付けをしていきましょう。

 

3.海外に出向いて買い付ける

ネットショップを介して海外の商品を輸入することもできますが、その際の送料や通関にかかる税金が発生するため、実際に現地を訪れた方がコストを抑えられるケースも多いようです。
また、大量購入をすることで値下げ交渉もしやすいでしょう。

しかし、ネックとなるのが言葉の問題です。交渉や取引をスムーズにするためにも、ある程度コミュニケーションが取れる程度の語学力を身につける必要があります。

 

4.展示会などで買い付ける

近年では、雑貨の展示会等も多数催されるようになりました。代表的な展示会としては、幕張メッセなどで行われる「国際雑貨EXPO」や東京ビッグサイトでの「東京ギフト・ショー」などがあります。
メーカーの方と直接話ができる貴重な機会ですので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。

 

まとめ

雑貨ショップの起業の仕方やその仕入れ方法などについてご説明してきました。
大好きな雑貨でビジネスがしたいという方の後押しができたら、とてもうれしいです。他のショップとの差別化をうまく図り、多くの方たちから愛されるショップにしていきましょう!

 


shesay(シセイ・株式会社志成販売)はオリジナルデザインのリューズガラスや真鍮アイテムを中心としたインテリア雑貨メーカーです。年会費無料。個人事業主の方(EC含む)1点から仕入れ可能。 3千点以上のおしゃれでかわいいオリジナル商品を展開しています。

▼サイトへは下記からどうぞ

【卸サイト】
卸・仕入れ専用サイトshesay

【一般のお客様はこちら】
shesay楽天市場店

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*