Product Information CERAMIC

商品の素材および品質・お取り扱いの注意事項について
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    • 器は必ず人の手が加わり出来ています。温度や湿度、窯入れの場所による火の当たり方の違いなど、焼成時の条件は常に変化し、同じ工程で焼き上げても色や風合いに個体差がございます。また、陶器は土を主成分として出来ている為、素地の組織が不均一で吸水性があり、何度も使用していく中での 「味わい」が出てきます。使い込むうちに入るシミや貫入は「うつわの景色」と呼ばれます。陶器の特色としてひとつひとつの表情の違いをお楽しみください。
    • 陶器は一般的に吸水性が高い為、ご使用前に「目止め処置」を行っていただくと、汚れ防止や臭い防止になります。

      【目止め処置】
      1. 鍋に器と米のとぎ汁(もしくは水と片栗粉か小麦粉)を器がかぶるくらい入れる。
      2. 火にかけ、沸騰後20分ほど弱火で煮沸する。
        (その際、器全体にグレーの斑点が出てくる場合もございますが、水分が浸透している為で、乾燥すると元に戻ります。)
      3. そのまま冷ましてから水洗いし、しっかりと乾燥させてください。
    • 【器の使用前・使用後】

      使う毎に水に浸し、軽く水分を含ませてからお使い頂くと料理の汁気や油による染みや匂いを軽減出来ます。 ご使用後、食器を水に浸したままにしておきますと、汚れた水を吸収し、シミ・カビ・匂いの原因になることがあります。ご使用後はやわらかいスポンジで洗い、よく乾燥させてから収納してください。陶器は吸水性がある為、不十分な乾燥はカビや匂いの原因となります。

      • 【信楽焼】
      • 食器洗い乾燥機は使用出来ません

      • オーブンは使用出来ません

      • 電子レンジは使用出来ません

      • 直火は使用出来ません

      • 【土鍋】
      • 食器洗い乾燥機は使用出来ません

      • オーブンは使用出来ません

      • 電子レンジは使用出来ません

      • 直火で使用できます(IHは使用できません)


    • - 色むら -

      焼成時の条件が常に変化する為焼き上がりの色にバラつきが出ることがあります。

    • - 釉だれ -

      ひとつひとつ手作業で釉薬をかけている為、焼成時に釉薬が流れてしまうことがあります。

    • - 御本手 -

      素地の成分が焼成中に酸化し発色したもので、淡い紅色の斑点が器の表面に現れます。

    • - 鉄粉 -

      原料となる土には鉄粉が含まれており、焼くと表面に黒い点となって現れます。

    • - 荒工 -

      石を含んだ土を使用していますので、その石が表面に出る場合があります。石が成型途中で取れることにより、凹箇所ができる場合があります。

    • - 指跡 -

      手作業で釉薬をかけている為、釉薬をかける際に掴む指の跡が残る場合があります。

    • - 貫入・かいらぎ -

      貫入(かんにゅう)とは素地と薬の収縮率の違いによって生じる釉薬部分のヒビのことです。かいらぎとは、釉薬が焼成時に溶けきれず鮫肌状になり、ちぢれて粒状になったもの。どちらも破損によるヒビとは異なります。

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